こんにちは。こあべです。
2021年の大テーマとして「プロの日本国民を目指す」ことを挙げた弊ブログ。
「普段の消費行動を少しだけ見つめ直し、手元に残るお金を増やす」
ことを目的に、
・消費
・納税
・運用
を見つめ直し深堀りします。
2回目の今回のテーマは
「社会の会費を知ろう、減らそう!」
その中でも今回は
「所得税」、「住民税」について取り上げます。
日頃から避けがちな内容を取り上げる、今回のメニュー!
税金とは「社会の会費」
そもそも税金って...「嫌な響き」?
そんな先入観は一旦脇へ。その存在意義を掘り下げてみます。
さて。
税金は税の3原則のもと「社会の会費」として徴収され、以下の役割を担います。
【税の役割】
・財源調達機能
日本が公的サービスを提供するための財源を確保する
・所得再分配機能
所得税、相続税に見られる累進性により所得や資産の再分配を図る
・経済安定化機能
好況時の税収増、不況時の税収減により景気変動を最小限に抑える
【税の3原則】
・公平の原則
「水平的公平」:経済力が同等の人に等しい負担を求める
「垂直的公平」:経済力のある人により大きな負担を求める
・中立の原則
税制による個人、企業の経済活動における選択を歪めないようにする
・簡素の原則
税制の仕組みを理解しやすくする
【国の税収は?】
景気動向によって増減があるが、平成30年度には60.4兆円程度。
出典:もっと知りたい税のこと|財務省
【主要な税目(国税)】
・所得税
給料、商売の利益、証券等の売買益に課される税金
・法人税
法人の企業活動による所得に対して課される税
・消費税
消費一般に対して広く公平に課される税
・相続税
相続等により取得した財産に課される税
そして、これらは年度ごとに改正が行われ、住宅ローンなどの控除額や各種課税割合が見直されています。
令和3年度税制改正の内容を取り上げた当方の記事では…
1.住宅ローン控除
2.固定資産税
3.教育資金などの一括贈与に係る贈与税の非課税措置
4.エコカー減税の見直し
5.企業向け税制優遇措置
を取り上げました。
自分が意識して支払っている税も毎年メンテナンスされていることがわかります。
支払っている「社会の会費」を把握する
「所得税」と「住民税」は、年末調整により過払いが還付されることに加え、徴収額を節約(節税)できることが知られています。
ではその税金、いくら支払っているのか?
特に会社員の方は
・会社が親切に源泉徴収して支払ってくれている
・年末調整で還付金があって「わーい」ってなる
、と気にしなくても難なく生きていけるため知らないことが多々…!
税額を知るためのキーワードは...
【自分の源泉徴収票を読んでみる】
これだけです。
私の場合は... ふふふ←
会費を把握→控除を増やして節税しよう!
節税とは、「控除を増やす」ことだと理解すると、控除を増やしたくなってくる。
そもそも「控除」とは、シンプルに言うと「課税所得を減らせる特典」!
ふるさと納税もその一種。
「寄付金控除」という控除を利用した節税手法です。
具体的な「節税」アクションプラン
ここまで初めて理解した当時の私。
もう「控除」という「痩せ薬」が欲しくてほしくて調べまくりました。
ここでは、過去の記事を交えつつ、具体的な節税手法を紹介します。
【ふるさと納税】
【サラリーマンが適用される各種控除】
and more...
【国発信の超お得案件:NISA、iDeCo】
そして事業として経費を計上、収入から控除できる不動産投資などなど...
手法たくさん!
あとは、挑戦あるのみですね。
まとめ
私達の支払っている税金は贅肉だらけ!
…です。
今回も具体的な手法を調べて初めての情報に多々出会いました。
そして...
「無知は機会損失である」
という紛れもない事実。
これからの生き方では、日々の学習が必要なのだと切に感じます。
古い貯金至上主義を捨て、節税と運用を両立した「お金のニューノーマル」を創造したいものです。
奥深いお話なので、信頼できる外部ソース多めで浅めにお送りしました。
この記事で「節税?ほうほう...」と自分なりに調べるきっかけになればこの上ない喜びです。
おまけ
いくつか「節税」をキーワードにした情報を貼り付け。
サラリーマンが実践できる10の節税術
今回は、財務省の資料もてんこ盛り。
興味があれば、見てみてね。
出典:
もっと知りたい税のこと|財務省
「令和3年度税制改正」(令和3年3月発行) : 財務省