こんにちは。こあべです。
今回は、「Windowsってどれ買えばええねん??」を考える回。
この記事では、パソコン選びでありがちな3つの疑問...
・そもそもPCの中身とソフトは何を選ぶの?
・販売業者のカモにされない知識って?
・いいから具体的な決断の基準を教えてくれ!!
について取り上げます。
先日、知り合いからWindowsPCを購入検討中との相談があり、7年ぶりの購入の私は選び方をイチから洗い直す私なのでした。
学習・選定・決定までの過程を備忘録的に残します。
今日のメニュー!
- まずは...教えて!Youtuber!!:お世話になった動画を紹介
- 端末の条件を振り返る
- 3.Officeがわからん…:販売形態を確認!
- 永遠のテーマ:Windowsにセキュリティソフトは必要か?
- 学びを総括+購入端末選定
- 結論:「わからないから量販店へ…!!」は通じない?
まずは...教えて!Youtuber!!:お世話になった動画を紹介
今回、主に使用した学習の情報源、Youtube。
我々は、必要な情報をヲタク(褒め言葉)から受け取ることのできる時代に生きています。相談相手が身近な知り合いのヲタクから知らないヲタク(リスペクト)に変わってますよね。
前提として配信者の恣意的な情報という理解を持って視聴するYoutubeは、とても優秀。
情報収集の時間を削減してくれます。
今回は、中身の把握からことはじめ。
1.CPU?メモリ?ストレージ??
要約:
レストランの厨房に例えてパソコンの中身を解説。復習がはかどりました。
CPU:料理人の腕だ。
メモリ:料理を作る机の大きさだ&増設の余地を考えてデュアルスロットが◎
ストレージ:冷蔵庫(SSD)と倉庫(HDD)だ&両者読み込み速度がピンきり!
GPU:CPUとは違う頭脳、いわばパティシエだ
2.Intel神話を疑え
要約:
・CPUが多様化。メーカー、モデルもしっかり確認。
・販売業者の在庫整理のカモに?!中古は特に注意!!
・年式隠蔽、低速SSD換装などの悪徳業者からハズレを掴まされないように。
・PassMark CPU Benchmarks でスコア確認。スコア6000以上のCPU搭載端末を。
端末の条件を振り返る
動画で学んだポイントを踏まえつつ、今回探している端末を使うシチュエーションや端末の条件をまとめてみます。
・使用用途とハードウェアリクエスト
用途:事務所、店舗でのビジネス利用する据え置きノートPC。
価格:1台10万円以内。
必要な機能:Office、ブラウジング、テンキー、マウス、画面サイズ15インチ程度
USBメモリ、DVD、メモリーカード、プリンタ接続ニーズ?
、という事実と私が簡単な情報収集ののちまとめた仕様がこちら。
・ソフトウェア
CPU:第10世代 Intel core i5相当(Passmark CPU Benchmarksスコア6000付近)
メモリ:8GB
ストレージ:256GB〜
GPU:不要
Office:W・E・P必要
セキュリティソフト:ビジネス用途のため導入。1年2台版、2年3台版
以上の条件で、更に自分のわからない部分を深堀り。
3.Officeがわからん…:販売形態を確認!
プリインストール、買い切り、サブスクの3タイプが存在します。
ド初心者のための Microsoft 365 とOfficeの違い、マイクロソフトアカウント作成からインストールまで超解説
言質取るURL:すべての Microsoft Office アプリとサービスの確認 | Microsoft 365
要約:
販売形態1.Microsoft365:サブスクリプション
タブレット可・計5台・常に最新版に更新
販売形態2.プリインストール(バンドル):購入PCに付属
再インストール不可
販売形態3.Office Home&Biz 2019:買い切り永続ライセンス
PC2台まで・メジャーアップデート不可
※Office2019サポートの期限は2025年10月(延長サポート)
買い切りライセンスはヤフオク、楽天の中古でお安く購入できる
同時に複数箇所で同じアカウントで利用すると利用規約に抵触する可能性?
…なるほど。
最近は競合サービスが乱立してOfficeへのニーズが分散しているためか、Microsoftさんは「買い方の多様化」でニーズを囲い込む手法に感じました。やるな...
なお、一般利用であればMicrosoftアカウントを作成してOffice.comを利用することで十分用を為しそうです。ご参考まで。
Windows以外ではアプリも使用可能です。
永遠のテーマ:Windowsにセキュリティソフトは必要か?
Windowsを使用する一般人に向けたメッセージはこちら。
「Windows Defender最強。有料セキュリソフトは今後必要無い」
興味深い。参考はこちら。
【絶対に買うな】セキュリティソフトの闇を知っていますか?ホントは買わなくていいです。理由を12分で簡潔に解説します。
要約:
・Windows Defenderは神。
・ウフフなサイト閲覧、未知のサイトから諸々ダウンロードしなければ追加でインストールする必要なし。
・ビジネス用とプライベートを分けるなど基本的な対策とリテラシーが必要
※今回のご依頼は中規模事業者の導入端末なので、購入することとします。
学びを総括+購入端末選定
以上の中身を確認したうえで、ハードウェアの選定に移ります。
今回は海外メーカーからの選定。
一昔前は国内メーカーに不要なソフトを押し付けられていましたが、近年はMicrosoftさんのバンドルが多く、メーカー謹製超不要ソフトは減っているんだそう
(量販店店員さん談)
候補1.Lenovo IdeaPad Slim 550i(82FG00C5JP)
CPU:第10世代 インテル Core i5 1035G1(Ice Lake) 1GHz/4コア
メモリ:8GBメモリー DDR4 PC4-25600
ストレージ:PCIe NVMe M.2 SSD: 256GB
その他:15.6型フルHD液晶 ノングレア、Officeバンドル
候補2.HP Pavilion スタンダードモデルS2 (15-eh0000)
CPU:第3世代 AMD Ryzen 5 4500U 2.3GHz/6コア
メモリ:8GBメモリ DDR4 PC4-25600
ストレージ:PCIe NVMe M.2 SSD: 512GB
その他:15.6型フルHD液晶 グレア、Officeバンドル
【その他機器・ソフトウェア】
・外付けテンキー:Pubioh テンキーボード
・外付けHDD×2:I-O DATA ポータブルHDD 1TB
・マウス×2:エレコム ワイヤレスマウス M-BL21DBSKWH
※最近のノートPCには付属していない模様
・USBハブ×2:Anker USB 3.0 高速4ポートハブ
・セキュリティソフト(2台分):2年3台
以上。モリモリ買って、ビシバシ働こう←
結論:「わからないから量販店へ…!!」は通じない?
私の思うパソコンの買い方は、量販店を信用しないダブルチェック。
・自分の求めるスペック、用途明確にする
・中身の判断基準を理解する
↓
説明できる状態で量販店へ。即決しない。
↓・提案モデルを精査:底値+CPUベンチマーク確認
↓
いずこかで購入!!
これらはあくまで一般的な端末選定です。
周辺機器の良し悪し、端末の良し悪しを本気で選定する場合はもっとディープな世界が広がっているんだろうなぁ...(遠い目)
最近はUSB-C Power Delivery規格も進化の真っ最中。
RP-PC128が気になります...
...はぁ。
選ぶは楽しい。
少し本音が出てしまいましたが、今回の内容が購入を予定されている方の参考になれば幸いです。