「マイナポイント」を頭の隅に押しやること数ヶ月…
待ちに待った続報がきました。
ざっくり言えば「マイナンバーカード保有者が20,000円使ったら5,000ポイント等()あげちゃう!」というこの事業。
徐々に詳細固まってくる感覚がたまらない…今回のメニュー!
前回のおさらい
前回発表は2019年11月。概要をお知らせしますレベルでしたね。
過去記事:【マイナンバーカード】−続報−ポイント還元施策
当時は
・マイナンバーカード自体に電子マネー「マイナポイント」 の機能が付属
・チャージをすると25%のマイナポイント還元
という方向性でした。
今回は現実的な方向に変わったもよう。
続報の内容とは?
総務省が実施する「マイナポイント事業」 に登録する21のキャッシュレス決済事業者( 19社 ・2月19日時点)が発表されました。その事業者とは・・・!!
※記事ごとに参画数に諸説あるという謎
マイナンバーカードでポイント還元、「PayPay」「 Suica」などと連携 -ITmedia news
なるほどいつもの顔ぶれですね笑
キャッシュレス決済浸透目的だからそりゃそうか
そして、いろいろな記事を見る限り、上限5000円25%還元は必ずしも「 マイナポイント」ではない…?
還元方法一例
同内容の複数記事を調べたところ、主要決済サービスの還元方法は以下の通り。
・PayPay
「PayPay残高」チャージ or PayPay残高支払時、25%(付与上限5000円相当) をPayPayボーナスとして還元
・楽天ペイメント
楽天ペイ(アプリ決済):利用額に対し楽天ポイント、
楽天Edy:チャージに対してEdyを付与
・ゴニョゴニョ
・ゴニョ…
・
わかってました。
まだ具体的に発表できないやつ。
楽天ポイントなら楽天証券での買い付けにも利用できるから、NISA対象銘柄、米株インデックスファンドなんかにぶっこむかな…
更に数%、円として増やせるかもしれない(ムニャムニャ)
2月19日現在の登録決裁業者一覧はこちら!
mynumbercard.point.soumu.go.jp
わからないところ
まだまだたくさんあるのが正直なところ。
・ 還元方法は、キャッシュレス消費者還元制度と同じ方式でしょうか。
…サービスごとに還元方法が異なるあのややこしさがもう一度到来する予感。
・もちろんですが決済業者にマイナンバーを提供する必要がありますよね。
消費者側が本事業の恩恵を受けるには「 マイナンバーカードを保持していること」が条件となりますが、 この点抵抗を感じる人が多そうだぞ。日本国民を甘く見るなよ大丈夫か偉い人?!←
・マイナンバーカード申請してマイキーID登録してパス変更してキャッシュレス決済サービスへの登録と口座登録と…
↑ みんなにとってわかりやすい?まぁ複雑←
なお、還元を受けることのできる決裁サービスは「1つのみ」 だそうです。
「1つのみ」です(声高)
マイナンバーカード持ちの国民の皆様におかれましては、7月から還元事業への申し込みが開始されるそう。
はやくつくらなきゃ
おさらい!「マイナポイント事業」って?
そもそも話、
総務省が2020年9月1日から2021年3月31日までの7か 月間実施するマイナンバーカード普及、 キャッシュレス決済基盤構築を目的とした事業です。
キャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者を介し、利用金額の25%(上限5000円相当:20000円利用)に対して「 マイナポイント」 に相当する各社のサービスで利用可能なポイント等を国費から支出して消費者に還元する制度です。
かわいい。
右のワン公初見です。
まとめ
ようやくおぼろげに姿を現し始めたポイント還元事業。
還元は甘んじて受けます。
個人情報?購買情報?
個人で立ち向かってもいずれ筒抜けですTポイントのCCCのビジネスモデルも同じでしょう(個人見解)
それよりも還元後、同じ5000ポイントもらうのなら5000円として使うには惜しい。
すぐ4,900円くらいの価値に落ちるなら、拡張性のあるポイントを選んで運用資金にでもしたいものです。
ポイ活民の領域かと思うのですが、「もらった!わーい!」で終わらない還元を受けるための最適解はどのサービスなのか。
引き続き調べていかんといけません。
続報を待つ…!!