こあべの身の丈雑記帳

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【休眠サービス断捨離中】増え続ける決済手段と銀行口座を最適化する

こんにちは。こあべです。

今回は、「個人情報の身辺整理」をしています。

 

1年にカタがつき、ホっと肩を撫で下ろしながら考えること。

「家計簿を締める時期になったぞ」。

 

 

人間って、金銭の取引を常にしていて、その取引をレシートにして年間で保管しておくと、辞書数冊分の厚みになります(体験談)。

 

そんな私は、取引のためにいくつの決済手段と銀行口座を保有して取引しているんだろう?

・・・

そんな疑問が浮かんだので、「すべてを把握して、1年不使用の休眠サービスを断捨離しよう」と思い立ちました。

 

普段身の回りの「モノ」に対する断捨離的価値観を、決済手段、銀行口座に向けてみる。

もしかしたら、過去に置き去りにしたサブスクの契約が掘り起こされるかもしれない。

自分の銀行口座、決済手段”穴”を発見して、流出を止められるかもしれない、と…。

 

今日のメニュー!

 

実際にやってみた

1.【把握】

・アカウントを保有する決済手段(クレカを含めたキャッシュレス)の洗い出し
 ※カードの有効期限も要チェック

・既存の銀行口座の洗い出し

・それぞれの使用履歴の有無を確認

support.rakuten-card.jp

※↑のような情報が複雑に絡み合っていることがあり、解きほぐすのに苦労する場合も。

を進めていく。

 

プラットフォーマー発の決済手段取りまとめサービスが、把握しにくさに拍車をかけてきたりします。

pay.google.com

 

この点は過去からアカウントや銀行口座をまとめてきた記録を使用して難なくクリア。

難関はクレジットカードの「紐づけ先」。場合によっては過去数年分の取引履歴を遡る必要も。

 

調べる過程で、メルペイと統合された懐かしのサービスを発見して遠い目(追憶)になったり…

origami1

自分の歩んだ道は、取引あってこそのものだなと思い出に浸ったり。

 

 

2.【選択(改善)】

「2024年に使用したかどうか」を基準に、不要なサービスを選択します。

必要なものを必要なサービスに紐づけて「自分の生活に必要なサービス」群をカスタム。

 

ひとつ、ゆうちょ銀行の総合口座を調べる過程で「ボランティア貯金」なるものが目に入ったので切り替えを行いました。

www.jp-bank.japanpost.jp

税引後利息の20%をJICAに寄付するというボランティア貯金。

私が理想とする「資金の生み出す利益を再投資する」役割を具現化してくれると期待します。

 

 

3.【最適化】

不要とした休眠アカウントやサービスの登録情報を削除します。

使用していない決済手段(カードの紐づけ先)が複数あったため、私の人生から退場していただきます。

しかし一度始めたサービスからの退会が例外なくメンドクサイ

手間をかけつつ、病巣になる前の部位を切除できました。

幸い、使用のない銀行口座は無し。

 

サービス登録時の「還元増キャンペーン」などのインセンティブで始めやすい反面、その後忘れ去られていく…のは世の常でしょうか。

特にキャッシュレス決済のアカウントには銀行口座・クレジットカードなど様々な情報が登録済み。

必要のない情報を開示したまま使用のなかったアカウントを削除していきます。

つけてきた手元の記録からも退場してもらいます。

 

 

まとめ

一連の作業を通じて、

金銭に関わらないその他サービスのアカウント
銀行口座の定期的な取引

モバイル決済アプリを経由した小額借入

なども同様に把握しないと、知らないでは済まなくなりそうだ…と感じた今回。

 

このほど提供が開始された信用スコアにも響いてきそうな「身辺整理」だなとも感じつつ。

www.nikkei.com

 

このような大掛かりな作業になる前に、毎月の確認でメンテしていきましょう

…って日本クレジット協会の中の人も言ってました。

www.j-credit.or.jp

 

そして大前提として、何かのサービスに登録する前に、「そのサービス、生涯必要?」かどうかを明確にすること」。

マイルールの一つに加えたいと思います。

銀行口座、決済手段を把握すると現状がわかる。
断捨離で、将来的にどうありたいかも明確になる。

プライベートだけでなく、その他にお金が動く環境があれば使える考え方なのかもしれません。

 

今回も、どなたかの「なるほどな!」のお役に立てれば幸いです。

 

参考:

yab.yomiuri.co.jp

www.jstage.jst.go.jp