こんにちは。
【楽天カード×Kyashカード】王道の2%還元を謳歌してきたこあべです。
先日、Kyashから
「決済時のポイント還元率および上限の変更について」
というお知らせが届きました。
なになに…?
《決済時還元率 1%→0.2% (500円で1ポイント)》
…
Oh…(ちっくしょう「2%だから…!」って還元率を免罪符にして気持ちよく買い物してたのに…!!)
…
はい。
【楽天カード×Kyashカード】の2%還元システムは、来る2月10日に終焉を迎えます。
我々は、還元率難民としてKyashCardを卒業します…!!
…わかります、その悔しさ。
しかし盛者必衰の世の中。卒業する前にちょっと立ち止まって考えてみましょう。
今回は、「緊急招集!Kyash還元率難民対策会議!」と銘打ち、難民のみなさまと一緒に改悪分の補填手段を考えていきます。
そもそも元高還元率プリペイドカード”Kyash Card”とは?
かねてからKyashを追いかけている弊ブログ。
今回は難民の方を対象とする記事のため、恐縮ですが「ご存知」という前提の元進めます。
KyashCardについてご存じない方、概要はこちらからどうぞ。
2月10日までのタスクを整理する
運命の日、2月10日。
その当日までのタスクを整理します。
・残高をすべて(必要な買い物に)使い切る
・現実を受け入れて前向きにKyash亡き後の世界を見据える←
ですね。
これらのタスクを終わらせたうえで、対策を検討しましょう。
なお、今回は紐付けクレジットカードとして「楽天カード」を想定しています。
還元率改悪後のアクションプラン3つ
KyashCardを今後、使うか 使わないか を決めなければいけません。
そのプランは3つ。
1.紐付けカードからの入金廃止後、KyashCardをそのまま使う(還元率1.2%)
※100円(楽),500円(Kyash)ごとに1ポイント
残高不足時、不足分が紐付けカードから自動的に決済される「カードリンク」機能を引き続きチャージ抜きで使用する方法。
2.銀行口座紐付け or セブン銀行ATMから入金する(還元率:1%)
紐付けた銀行口座やセブン銀行ATMから入金する方法。還元率は下表の「決済/送金/出金に利用できる残高」となり、1%。
※注意:Kyashからの案内にある「ゆうちょ銀行との接続再開」は、世を騒がせた「ドコモ口座不正出金問題」と関連のあるサービスです。
同案内には「万一不正利用が発生した場合は、被害の全額の補償を原則とし、金融機関と連携し適切かつ迅速な補償に努めます。」と謳っていますが、慎重に選択したいところ。
3.【今回の目玉】Kyashから離れ、複合的な対策をとる
従来のメインクレジットカードを利用し、 消費支出の見直し でポイント還元率以上の支出削減を目指します。
ポイントという免罪符なくなったら、財布の紐固くなりません?って考え方。
下に具体的な方法を解説します。
今回の目玉:「複合的な対策」の具体的な内容(私の場合)
私が取りたいこの手法。
今までKyashで取り扱ってきた支払いを分類し、具体的な対策を挙げてみました。
①日々の食費 / 生活費:マイナポイント事業
生活費としてはイオン系列の店舗を利用することが多い私。
WAONを利用して20000円の投資に対して7000ポイントが戻る仕組みを整えました。
この方法を還元率換算すると単純計算で 35% ほど。官製お得案件に全集中します。
マイナポイントを得た上で決済はWAONを使用。
5%OFFの日などをはしごしながら支出の見直しも同時に進めます。
②Amazon:Amazonギフト券現金チャージ
プライム会員は2.5%のポイント還元が受けられるAmazon券の現金チャージに移行します。
Amazon.co.jp: Amazonチャージ ギフト券を現金チャージで最大2.5%ポイント: ギフト券
Amazonでしか買えない、しかも安いものがあるのは事実です。
Amazonという口は還元率を0.5%増やしたうえで残します。
③Amazon以外のネット支払い:メインカード一元化。
Kyashカードを登録しているECサイトの設定をひとつひとつ変更します。
手間ではありますが、元々プリペイドが使えるサービス、使えないサービスが混在していたため「いつかはメインに一本化を…」の野望を実現します。この好機を逃さない…!
おまけ:ポイント以上に稼ぎ、節税する!
いわゆる別口収入+ふるさと納税で還元ポイント数を超えていく方法。
副業や運用など、ポイント以上のリターンを生むことに時間を割きましょう。
また、ふるさと納税などを取り入れれば、年間のポイント数の数倍の税金納付額が減少します。
これらの考え方の根底には、弊ブログの2021年のテーマ「プロの日本国民を目指す」があります。
目先のポイントに囚われず、少し目線を変えてみようというご提案でした。
まとめ
今回のKyashの一件に触れ、一定数のユーザーを集めたサービスの行く末のモデルケースだな、という感想を持ちました。
それを認識した上での必勝還元獲得パターンは、
・アーリーアダプターとして芽生えたサービスに飛び込み、
・根底には消費生活の基礎を整えておく
・それに加え、納税や運用ノウハウの3本柱を建てておく
ことで4本目の柱としての「還元」が機能すると考えます。
個人の考えに過ぎませんが、多くの人に知ってもらい、議論した考え方だと認識しています。
Kyashから、少し深いところまでお話ししてしまいました。
今回も、誰かのお役に立てていれば幸いです。