こんにちは。こあべです。
キャッシュレス、やってますか?
「いつの間にか使いすぎるから…」と思ってまだ導入していない方。
それは 日本国内でまことしやかに語り継がれる「キャッシュレス怪談」ですね。
今回はそんな魑魅魍魎ことキャッシュレスに「現金感覚」を取り入れて、無意識の使いすぎを回避するメンタルハックをお送りします!
今日のメニュー!
- きっかけは「現金回帰」
- 現金生活の教訓①:財布からお金が減るのは苦しい
- 現金生活の教訓②:とにかく面倒ばかり
- 結論:【プリペイドカード×デビットカード】
- 私の場合:【楽天銀行デビット × Kyash】
- 今回のまとめ
きっかけは「現金回帰」
そもそも支出管理になぜ考え至ったのか?
「現金回帰」がきっかけでした。
私の師曰く、「人間の感じる出費の痛みは死の痛みと同等」と。
そこで私「最近全部キャッシュレスで出費の痛み忘れてる気がする…」と数年ぶりにATMに走ったのです。
常に時代とともに流転するカネの話。
今までの「当たり前」を1ヶ月見直してみました。
そこで見えた課題は言わずもがな…
「小銭支払い面倒(コンビニでさえめんどい)」
「ATM面倒(できる限り行きたくない)」
「財布デカ重(小銭貯金箱に突っ込んでやる…)」
すなわち、
→買い物が減りました
→小銭貯金が増えました
→財布の中身が目に見えて減りました
…
減るんかい!
と思いました。←
この経験、キャッシュレスでは気づくことのなかった得体のしれない恐怖だったのです笑
現金生活の教訓①:財布からお金が減るのは苦しい
今までの私は楽天経済圏に生きる人間でした。
楽天カードで支払い、楽天銀行から引き落とし、楽天証券でポイント積立投資。
しかしその仕組みは「痛みを感じにくいポストペイ」で、「簡単で利便性の高い」ものでした。
その結果、
「お金が即時に減ると苦しい」
という感覚が気づかぬうちに麻痺していました。
そこで現金生活を送ってみると、「お金が即時に減ると苦しい」ことで支出が普段の1%以上落ちてしまった。
ポイントのモトを取ってしまいました。
得てして、「ポイントを上回るコスパ」に気づいてしまったのでした…
現金生活の教訓②:とにかく面倒ばかり
物事には万事一長一短があるものです。
先ほど挙げた「現金三大これダメ」こと
・小銭支払い面倒
・ATM面倒
・財布デカくて重い
が耐えられない現金生活でした。
すなわち、私の現金生活は
お金が減って苦しい
現金超面倒
という二重苦の上に成り立っていました…
結論:【プリペイドカード×デビットカード】
現金回帰生活で得た感情を裏返してみます。
「お金が減る苦しみゆえに支出が減る」
「利便性超大事」
…
その感情を実生活に落とし込んでやりましょう。
言い換えると、
「便利だけど減る苦しみを感じられる決済手段」
がイチバンだってこと。
便利は「キャッシュレス」
減る苦しみは使うたびに即時預金残高から引き落とされる「デビットカード」
に託します。
その気付きを私が掲げる支出管理のモットー
1.収支を把握して目標を立てる(月◯万円、年◯◯万円貯金)
2.「出」を制す(家計簿・節税・使用の苦しみ)
3.「入」を増やす(スキル習得、資産運用、副收入)
4.目標達成する(喜び)
に当てはめ、支払い基盤を
とすることで今回の教訓を総合的に生活に落とし込めました。
ちなみに…
※デビットカードとは:
銀行などが口座と紐付けt発行し、JCBやVisaのお店で使うことができる。
使ったその場で引き落とされるため、銀行アプリから「減る苦しみ」を体験できる。
※プリペイドカードとは:
「前払式支払手段」。事前にお金を入金(チャージ)して支払いに使うことができる。本記事ではVISA, JCBなどが発行主体のものを指し、クレジットカードと同じように使用可能。
私の場合:【楽天銀行デビット × Kyash】
楽天銀行のこと:
Kyashのこと:
楽天銀行のデビットをプリペイドのKyashに紐づけ、チャージすると即座に預金残高反映される…
いいと思います減らすのがすごく怖い…
「使わなければならない出費」への照準当てまくりです。
そしてなんとこのデビット、楽天ポイントが付きます。
・減るのが見えて苦しい
・利便性がいい
・ポイントがたまる ←NEW!!
のポイント2重取り+還元率以上の支出抑制効果が期待できます。
(この期に及んでポイント二重取りを狙っているって?気のせいです。気のせい!)笑
今回のまとめ
今やアプリで銀行残高やプリペイドカード残高が拝める時代。
家計簿でさえアプリで完結してしまいます
【オススメ家計簿アプリ】
Money Forward ME
頻繁に現金を拝んでいると「減らしたくない」気持ち、「死の苦しみ」の感覚が芽生えます。
その感情で消費へのブレーキをかけつつ家計簿をざっくりつけておけば毎月の収支管理の精度が上がり、支出にも反映されるはず。
現金お前、実はいいやつだったんだな…←
…
ひとつ誤解されたくないことは、「使う恐怖」は「不健康な我慢」ではないということ。
好きに使います。好きな使い方から「ちょっとした浪費」を引き算します。
これからも、無理せず健康に貯蓄生活!
今後は、自分の消費行動で念頭に置いていることをTipsとして紹介する記事もぼちぼち書いていけたらなと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。