こあべの身の丈雑記帳

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【お金をイチから考える】収支把握で年間50万円貯蓄を目指す!

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こんにちは。

収支改善、生活改善が趣味のこあべです。

FP3級を取得してから割とフランクにお金の話をするようになりました。

 

今回はズバリ「お金の話」。

 

対象者:
「将来のお金が不安だけど、何から始めればいいかわからない…」という社会人の方

 

この記事でわかること:
・お金の不安を小さくする黄金ルール
・「少しやってみよう」と

 

家庭でも学校でもお金の基礎知識を得る機会の少ない現代日本で、「これだけは知っておきたい」終始把握の大切さをこあべ自身の後悔譚も含めながらまとめてみます。

 

今日のメニュー!

 

 

「貯金しなさい」から「運用しなさい」の時代へ?

両親に言われてきた一言、「貯金をしなさい」。

もちろん、社会に出た方々が運用資金を捻出できるようになるまでの生活防衛資金としては貯金をする必要があります。

 

しかし今の時代、ご両親から「(お金を増やすために)貯金しなさい」と言われたあなたは要注意…

みなさんのご両親が資産形成期を過ごした年代の金利、どれくらいでしょうか?

普通預金で「儲かっていた」時期ではないでしょうか? 

 

令和が始まって4年目、その常識は「貯蓄して運用する」方向に大きく舵を切っています。

 

今回は、【貯蓄+運用】で資産形成につなげる大切なステージ「収支把握」について考えます。

 

黄金ルール:把握・改善・運用

 

 

まずは「無意識」支出を把握する

千里の道も把握から。私の好きな言葉です。

 

終始把握をする前に、よくある「それムダ!」チェックポイントを見てみましょう。

 

✔ 携帯料金、月5000円以上払ってない?

✔ その保険、必要ですか?

✔ キャッシュレスメタボになってない? 

 

この3つを早めに知って対策すれば、「あのとき対策しておけば20万円損しなかった…(経験談)」という後悔をせずに済みます…笑

 

 

携帯料金、月5000円以上払ってない?

最近話題の携帯電話料金。
貯めたい人の電話料金は、月3000円以下、年間36000円が大前提です。

そのスマホの使用料は年間で馬鹿にならない出費です。

現在の通信料、必要なサービスを見直し、値下げ競争を繰り広げている格安SIM提供各社から自分にピッタリなプランを選びたいです。

 

 

その保険、必要ですか?

新入社員の皆さんの事務所には、保険の営業さんが必ずやってきます。
将来の起こりうる疾病に事前に備えることは大変よいことです。

しかしその保険は人生で2番目の大きな買い物になるかもしれません。

・保証内容をより有利で廉価な掛捨共済保険を探しましたか?

・若い頃からガンに備える必要がありますか?

高額療養費制度について理解したうえで加入しますか?

・ 「増やす」目的での貯蓄型保険ではないですか?

「誰かのために」良かれと思って加入する保険。
いちばんに考えるべき自分に不利にならないよう、判断されることをおすすめします。

 

 

キャッシュレスメタボになってない?

コンビニで何気なくキャッシュレス支払い。

その便利さと「いつでも利用額を見られる」安心からついつい使ってしまいがちな現代のツールです。

でも、週に何回「ピッ」としたか

また、気軽に使える少額融資やキャッシング、リボ払いなどのサービスも要注意。


多重債務での自己破産をも引き起こすサービスと認識して利用する必要があります。

 

 

自分の収支を把握する方法

支払わなくてもいいお金を知ったうえで、自分の支出を改めて見てみましょう!

まずは1ヶ月、家計簿アプリで!

家計把握クラスタ御用達のアプリ群。

 

私は かけ〜ぼ のお世話になっています。

・無料で支出割合を円グラフで確認できる

・支出項目の自由な設定ができる

スーパーでの支払い中に即時入力。店員さんの処理とどっちが速い?!

みたいなゲーム感覚で利用中です。

 

その他、オススメの家計簿はこちら

 

 

月末に収支の成績を評価する

継続できることが素晴らしい!

1ヶ月を振り返ってみましょう。

 

私は家計簿アプリに入力した収支の成績を紙に転記してデータを管理しています。

書いていると、使った内容を振り返りながら管理できます。 

 

家計簿:ミドリ 家計簿 働くふたり

某独身のですが()、ページがグラフィカルで情報が把握しやすく、余白が多いのでアレンジしやすい点に惹かれてAmazonで購入しました。 

MoneyForward MEで記録した収支データを転記し、分析したりデータを保管するのに便利です。
書くの、好きなんです。

 

 

 

1ヶ月の収支を年換算!

1ヶ月の現状が把握できたら年換算。

12ヶ月分の生活費見込みを出して年間貯蓄額の目標を設定しましょう。

(社会人1年目の方の平均貯蓄額は46万円だそうです)

 また、 収支見直しが必要な場合は後悔しないよう、早め早めの行動を!!

 

 

 

まとめ+α

今回は、お給料を年間50万円貯金する私のおすすめ方法を紹介しました。

 

千里の道も一歩から。

6ヶ月分の生活防衛費を貯蓄し、次の資産運用ステージに進む大切なベースです。

 

弊ブログでは、「浪費」を遠ざけて合理的な消費につなげる方法についても考えています。

 

koabe-cycle.hatenablog.com

 

働き方が大きく見直される過程にある現在、個のスキルアップやプライベートでの時間の過ごし方、ひいてはお金の使い方が今後も変化していくことは必至です。

 

20代からのマネーリテラシー、プロの日本国民シリーズでは引き続き、気になるお金についての話題を取り上げていきます。

 

誰かの好奇心、勉強のきっかけになれれば幸いです。

 

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毎日使うお金の教育を義務教育に!

「お金教育の義務化」を陰ながら応援しています!

voicy.jp

 

 

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