こんにちは。こあべです。
将来のお金について、言いようのない不安に駆られがちな現代。
お金の不安の根源を探り、軽減していく過程として
【家計把握】→【家計見直し】→【支出削減】→【継続】
のプロセスをオススメし、
その後「副業」「節税」「資産運用」のステージへ進むことで不安を攻略できる。
このように筆者(2級を目指す3級FP技能士)は考えています。
今回のテーマは弊ブログの 疑問代行解決サービス「知識シェア」にいただいたリクエスト。
「家計把握に便利な無料サービスって無いん?」
をお送りします。
漠然とした不安を正しく受け止め、対処する手段の一つとして、社会人が見過ごしがちな家計把握に役立つアイディア、無料アプリ5選をご紹介!
今回のメニュー!
- 「家計把握に便利な無料サービスって無いん?」
- 「理想のスマホ家計簿」の条件3つと家計把握の「目的」
- 1.マネーフォワードME
- 2.とにかくシンプル「かけ〜ぼ」
- 3.ペアで記録!「OsidOri」
- 4.クレジットカード付帯「家計簿サービス」
- 5.自作する!「Google SheetsとGoogle Form」
- 番外編:iPad×デジタルプランナー(有料)
- まとめ
「理想のスマホ家計簿」の条件3つと家計把握の「目的」
スマホで使える家計簿アプリなんて星の数ほどある!選ぶ基準がわからん!
という方へ。
スマホ家計簿歴5年のこあべ式選択条件はこちらの3つ。
①無料サービスであること
→費用の発生は「家計簿をつける」ことの目的化につながってしまう
②データ閲覧可能期間が永年であること
→数年分の家計を比較して、使い方の傾向を把握できる
③単純明快な操作:20秒で支出を入力できること
→会計終了までに記録してつけ忘れを防止する
またよく聞く家計簿あるあるとして、「家計簿をつけることが目的になりがち」というものがあります。
本記事では、「支出削減を目的として家計簿をつける」前提でお話します。
それでは、①〜③の条件をおすすめの家計管理サービスにも当てはめながらご紹介。
1.マネーフォワードME
OK!①、③
メリット:良好な操作性と視認性。
デメリット:無料プランではデータが単年しか保管できない
ひとこと:私はこのアプリと紙の家計簿を併用して年間データを蓄積、使用傾向を把握しています。Google Sheetsなど無料サービスとの併用も良さそう。
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2.とにかくシンプル「かけ〜ぼ」
OK!①、②、③
メリット:余計な機能の一切無いシンプルさ。自由に設定できてデータ保管機能も長い
デメリット:全て自分で設定する労力をかけたくない方には合わないかも…
ひとこと:最もオススメ。2023年からの乗り換えも検討中。
3.ペアで記録!「OsidOri」
OK! ①、③
メリット:複数人でのチェック機能が働き、お互いの金銭感覚のすり合わせにも重宝
デメリット:無料プランでのデータ保存期間が6ヶ月まで。家計を比較して分析するためには工夫が必要。
ひとこと:家計を複数人で共有しながら管理をするという考え方が新鮮なアプリ。一人で不安な方は誰かの援助を受ける選択肢も大いに考えられます。
4.クレジットカード付帯「家計簿サービス」
OK!①
※例として楽天カードe-NAVIに付帯する家計簿機能を取り上げます。
メリット:カード利用分は自動入力。
デメリット:現金やカード以外での支払いは自分で入力。入力に時間がかかる。項目編集が不自由。カード利用分の家計簿反映に時間差が生じる。データ保管半年。
ひとこと:「おまけ」としてついている機能のため家計改善のために使い込むには向いていない印象。
5.自作する!「Google SheetsとGoogle Form」
OK!①、②、③
メリット:完全無料。自分の思う通りの家計簿が作れる。無期限にデータ保管が可能。
デメリット:各種データ準備と設定、年度更新が必要。
ひとこと:土台を築いて設定さえ入れ込めれば最も効果的に家計を分析できる手法。パソコンを使った作業が苦でなければ挑戦する価値はありそう。
番外編:iPad×デジタルプランナー(有料)
本記事作成のため「いろんなアプリがあるなぁ」と調べているうちに行き着いたデジタルプランナー。
iPadでプランナーアプリを起動し、Apple Pencilで記入していくというツール。
買い切りの有料版として販売されているので、それなりのパフォーマンスを発揮しそうです。おもしろい。
巷のユーザーからのフィードバックがYoutubeやブログなどに挙がっています。
自作でデジプラを作ることもできるとか…興味があれば調べてみてください。
まとめ
「家計管理に便利な無料アプリって無いん?」
にお答えしてきた今回。
【家計把握】→【家計見直し】→【支出削減】→【継続】
プロセスの入り口、【家計把握】のヒントは見つかりましたでしょうか。
支出削減の道は一歩、1円から。
年間の削減額、貯金額など、手が届く目標を立ててまずはやってみる!一歩目。
気軽に始めてみることをオススメします。
置かれた状況や目標は人それぞれ。
私なりの切り口からアイディアや自分にあったツールに出会えていれば幸いです。
ご依頼、ありがとうございました。
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