
こんにちは、こあべです。
日々の生活に、守りたい仲間がひとつ増えました。
購入前の検討、使用中のメンテナンス、手放すまでの面倒をすべて自分で責任持ってこなせるものだけを手元に置く。
私が仲間を迎えるときのモットーです。
今回は、新しい仲間をどのように取り扱うか、
”ゆりかごから墓場まで” 気に掛ける家具運用を整理してみようと思います。
購入したもの
身の丈賃貸2DKにダイニングテーブルに模したデスクを迎え入れました。
ACTUS Theory デスク(オーク材・ウレタン仕上)
購入前の検討
天然木の家具には、製品をキズや汚れから守るための塗装が施されています。
今回はウレタン樹脂を家具に吹きつけ、表面をコーティングする塗装方法を選びましたが、その特徴とメリット・デメリットは抑えておきたいところ。
塗装方法:ウレタン塗装そのもののこと
ウレタン塗装のキーワードは…
手触り | サラサラ
耐水性 | 強い
耐熱性 | 強い
傷の付きやすさ | 比較的付きにくい
メンテナンス | 比較的簡単
経年変化 | ほとんど変化しない
安全性 | 化学物質を含む
ウレタンの塗料にはいくつか種類があります。
「1液型」塗料:主剤缶の塗液を薄めて塗装に使用する。1液型の塗料は比較的安価で手に入るが塗液の乾燥に時間がかかり、耐久性は2液型に比べると低め。
→水で薄める「水性塗料」
塗料の臭いが強すぎず優しめだが、油性の塗料に比べて低耐久でツヤ感が落ちやすい
→溶剤(シンナーなど)で薄める「油性塗料」
水性塗料に比べると高耐久だが、強い臭いがある
「2液型」塗料:主剤缶の塗液に「硬化剤」を混ぜ合わせて塗装に使用する
1液型に比べ高価だが乾燥時間が早く、高耐久。
ウレタン塗装のメリット:
・塗膜がヒビ割れにくい
樹脂成分にゴムのような弾力性を持つため、天然木の調湿作用による伸縮にも柔軟に対応し、経年劣化によるヒビ割れが発生しにくい。
・キズ、汚れやシミが付きにくい
木の表面を樹脂塗膜で覆い、密着性が高い。
キズや凹みに強く水や汚れを弾き、シミを防ぐ。
汚れが木の内部に染み込むのを防ぎ、水拭きで簡単に掃除できる。
・木材が変形しにくい
塗装が木材の呼吸を止め、含水率を一定に保つため反りや変形を抑制する。
湿気による腐食や虫害も防止する。
ウレタン塗装のデメリット:
・木材の質感やぬくもりを感じにくい
塗膜が厚いため、天然木の質感を感じにくくなる。
塗膜によって木の調湿作用も失われる。
・紫外線の影響を受けやすい
塗料に紫外線によって変質しやすい樹脂を含むため、直射日光により変色(黄ばみ)やひび割れなど劣化が起こりやすい。
※経年変化に対応した「黄変タイプ塗料」と「無黄変タイプ塗料」が存在する
参考:
以上を踏まえて、
* 水や汚れに強いもの
* メンテナンスの楽なもの
* 反りや割れが起きにくいもの
がほしいという理想があり、ウレタン塗装に決定。
納品
ようこそ、相棒!
これからよろしく。なパーティーを催してお迎えしました。

スツールは”マドラス”を選択。
幅ピッタリの2脚体制です。
購入後のお手入れ・メンテナンス
こだわりを持って迎えたからには、品を知り、長く愛着を持って使い続ける。
そのための労は惜しみません。

・使用上注意するポイント
水濡れ・食べこぼし防止:トレー、コースターを使用する
湿度の高い場所での使用を避ける:
強い直射日光を避ける
・日々のお手入れ
固く絞った濡れ布巾と乾拭き用の布巾を使って優しく水拭き。
汚れが気になれば水で薄めた中性洗剤を使用する。柔らかい布を固く絞ってから表面を拭き上げる。
水拭き後は乾拭きをして表面に水分を残さない。
※ウレタン製のスポンジや化学雑巾を使うと、表面に細かいキズが付く可能性あり
※塗膜の溶解、変色の原因となるシンナー・ベンジン・アルコールなどを使用しない
ACTUS公式にメンテナンス動画を見つけました。
部屋を整えてみる♪~メンテナンス編~|SHOP BLOG ACTUS富士見店
・お手入れ用品
界面活性剤不使用のスプレータイプのホームクリーナーワックス
・塗装の再施工
やはり気になる「耐用年数以上」の使用。
表面の劣化やひび割れ、樹脂の剥離などが発生したら、再塗装を考えます。
新塗装面を密着させるため、塗膜表面を紙やすりなどで磨いて古い塗膜を剥がして新塗装を施す必要があるとか。
販売元での再施工が一番安心なのは言うまでもないですが、持ち込み対応をしている付近の業者さんで相見積もりをしてもらうのもおもしろそう。
永く使う仲間選びには、販売元の事業継続性が重要なファクターになると考えています。
万一の備え
家財保険で守る
持つことは守ること。
家具の身も自分たちの身もどのように守るかを考えるため、賃貸住宅入居時義務的に契約した家財の火災保険(室内の家電、衣類、その他日常生活で必要なものを補償する保険)内容を確認してみました。
現状は、
・家財保険金額:190万円
・家財明記物件:登録無し
今後家財・財産となるものが増えることを見越し、家財明記物件の登録を考えていく必要があるとわかりました。
付随的に、
・借主である賃借人が加入する「火災保険」:室内家財の火災保険(家財保険)+α
・建物のオーナーが加入する火災保険:建物自体の火災保険
であることもわかりました。
参考:
手放し方
はじめあれば終わりあり。
分解して引取、もしくはリユース。
身近な大阪市では「ゴミとして排出する前にリユースを検討して」と呼びかけています。

ここまで調べれば少し安心。真剣にものを持ち、最後まで責任を持つ考え方。
保有中に何か他に発見があれば、追記していこうと思います。
今回も、誰かのお役に立てていれば幸いです。

ー 天然木家具予備知識〜そんな塗装もあるのか〜 ー
※ウレタン以外の塗料UV塗料
・シリコン塗料
・ラッカー塗料
・オイル塗料:メンテナンスのこと
※シェラック仕上げ