こんにちは。こあべです。
最近、Chromebookのキーボードが認識されなくなる不具合に見舞われています。
この不具合、出先で起こりがちなことに業を煮やした私。
都合よく代役を買って出てくれるいいヤツに声をかけてみました。
以前購入したLIFEBOOK UH Keyboard。
富士通ノートPCの技術から生まれた「最高のモバイルキーボード」 『LIFEBOOK UH Keyboard』 Windows10対応/macOS・iPadOSに対応予定 | GREENFUNDING
この子を手持ちのiPad9と組み合わせ、かねてから構想していた「iPadのノートPC化」をやってみる!
(妄想していた頃の自分の記事。大丈夫、その妄想、全部叶うよ。)
そんな今回のメニュー!
なぜ今まで実現しなかったのか?
単純に、このキーボードが届いた2022年3月時点、iPadOSとの接続が不安定で使えたものじゃなかったのです。
月日は流れ、公開されたファームウェアアップデートをインストールした結果…
LIFEBOOK UH Keyboardのファームウェアアップデート完了。
— こあべ@身の丈シンプル生活 (@scottie495) 2022年7月17日
Macbookとペアリングしてみたらスクロールはギクシャクしがちだけど比較的軽快に動くように。
ChromeOS、MacOS、iPadOSすべてで常用不適格だったのを考えると◎
「Windowsにしか使えんのか」とホコリかぶってたんですよ。よかった。
※ファームウェアアップデートの補足情報
うまく動かないところを修正しましたよ、というFujitsuさんの対応に感謝です。
iPadを接続した際の動きが驚くほどスムーズになったのを機に今回の構想が持ち上がった、という流れ。
互換キーはマニュアル参照
ただし本製品は元々Windows端末への接続を考えて発売されたもの。
iPadに接続すると、ショートカットキーなどキートップ印字と異なる動作をするため最初は慣れが必要です。
なぜ独立型Bluetoothキーボード?
「タブレットのノートPC化」を考える上で必ずよぎるのがカバー一体型キーボード。
それを無視して敢えて独立型キーボードを選んだ理由にはこんな感じ。
・タブレットの買い換え後も運用可能
→カバー一体型を機種ごとに買い直す必要がない
・機器横断的な運用が可能
→キーボード1台に3台までの機器を接続可能
・作業場所の制約が少ない
→iPadさえ立てられればキーボードのレイアウトは自由自在
iPadとの接続上の注意点と不具合
しかしこのコンビ、困ったことも多々あります。
・英数での入力が不自由
→アルファベットのみを打ち込める全/半角互換キー未発見
・トラックパッドでポインタを動かすための設定が必要。
→方法① Fnキーを押しながらBluetooh接続
→方法② Fn+F4で機能ON
・トラックパッドでのジェスチャ非対応
→2本指で〜、スワイプして〜などのジェスチャ使用不可
・ControlキーはWindowsキーひとつだけ
→指の動きが厳しい
・スワイプでのスクロールがギクシャクしがち
→アップデートで根本的な改善に至っていない
※Fn+方向キーで代用可能:アプリによって使える場合と使えない場合がある
・謎の動作
→ポインタ位置に文字入力カーソルが意図せず移動する
→方向キー、Enterキーが動作不良を起こすことも
まとめ
これらの特性を把握した上で今後実際の運用に入るわけですが、控えめに見ても「問題山積」のじゃじゃ馬ノート笑
楽しみが止まりません。
今後起こる問題や実際の持ち歩きの利便性など引き続き追っていきたいと思います。
どなたかの参考になっていれば幸いです。