こんにちは。こあべです。
今回は、キーボード付き端末がふたつあったら全人類が試してみたくなる…
「端末間のリモートアクセス」やってみた!!
つまり、「誰かのパソコンに接続して(同意のもと)操作」してみたお話をお送りします。
この記事では…
リモートアクセスの概念
接続するまでの一連の方法
使用してみた感想や派生アイディア
をお送りします。
遠隔地にある職場のパソコンを自宅端末から接続してリモートワークにも応用できそうな技術。
知っていて損はない!
それでは、今日のメニュー!
Chrome Remote Desktopとは?
さて、今回紹介するChrome Remote Desktop。
Chromeブラウザで動作する、無料の、リモートアクセスサービス
です!
リモートアクセス、要はこんなもの。
その仕組みを特別な知識や技術無しに実現してくれるのが、リモートアクセスサービス、Chrome Remote Desktopなのです。
今回は、「自宅から職場PCへのリモートアクセス」を想定して実際に使用していきます。
「自宅から職場のパソコンに接続して中身をイジる」
これがアプリひとつで簡単にできてしまう時代…存分に謳歌して参りましょう。
実際にやってみた
こちらのヘルプを真似して手元にある2端末(Chromebook✕Macbook Air)をつないでみました。
詳細な説明はヘルプにおまかせするとして…
ザッッッックリとやったことを表現すると。
Remote Desktopアプリを入れてPIN設定したらワンクリックで相互に接続できた
ちょうかんたん。
(最初の画面)
Chrome Remote Desktop初回の感想「そーだったのか!」
さて、今回初めてこの機能を試してみましたが、「そーだったのか!」がたくさんあったのでつらつらとまとめてみます。
・接続先端末の電源はON!(超重要)
・接続元と先のファイルをコピーするなど、端末横断的な操作は不可←
・接続される側も引き続き自分の端末を操作できる
・ショートカットキー、ジェスチャーは接続先端末のものが適用される
・一度接続を行うと次回移行はパスワードのみで接続可能
・複数端末同一回線上で接続可能
・データ移動など端末横断的な操作不可
・接続先端末の電源状態が認識されにくく、「OFF」でも「接続中」が続いた
【Chromebook✕Macbook Air特有の「そーだったのか!」】
・Macの解像度高すぎてChromebookでは見づらい
・反応速度:Chromebook上では遅れて見えるが、Mac上では遅延なく反応する
・接続中はバッテリー消費が大きい
機能を使えそうなアイディア
「ヘルプデスク」
誰か困っている人の端末の操作権限を受け取り、不具合を直してあげるやつ。
ヘルプデスクを必要とする人への接続はワンタイムパスモードで接続するのがよさそうです。
「リモートアクセス謎解きゲーム」with Zoom
謎解き専用端末を用意して、正しく操作できないとクリアできないよ?みたいな。
・ZoomまたはLINEの画面共有でも用を為しそうだな?とも。
「わざわざ」別のサービスを利用してまで操作のヘルプを求めるのはよほどの理由がなければ選ばれない選択肢に感じました。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回取り上げたChrome Remote Desktopは無料ツールであり、接続の安全性を担保するものではありません。
リモートワークに利用される場合は所属する団体のポリシーに則り、安全を十分に考慮して自己責任でご利用ください。