こんにちは。
「Chromebookで全部できればいいのに…」と思っているこあべです。
最近のChromebook、多彩な機能が使用できる様になっています。
- Officeモバイルアプリを介したOffice365の使用
-
- Zoomの利用
しかし教育現場ではZoomのセキュリティ・プライバシー問題 #zoombombed を気にして実装までこぎ着けなさそうです。
そして、Microsoft Teamsも例外ではありません。
(追記_20200512)
使用方法でお困りの方向けに具体的な使用方法を記事の最後に記載しています。Microsoftが公式に発信するYoutubeでのビデオマニュアルを含む情報です。
記事の最終章「【Microsoft公式情報】手引書などが公開されています 」をご確認ください。参考になりますと幸いです。
さて、Teamsに関する今回のメニュー!
- Microsoft Teamsとは?
- Teamsアプリケーションの導入
- その他、Teamsに関する話題
- 【Microsoft公式情報】手引書などが公開されています
- Googleヘルプ記事「Chromebookを使用してビデオ通話を行う」
Microsoft Teamsとは?
Microsoft365(Word、Excel、Skypeと同様)各プランに含まれる有料グループチャットソフトウェア
です。
Zoomのようにアカウント作成のみで無料使用できるものではありません。
執筆時点での筆者のアカウントにはOffice 365 Educationプランが適用されており、ライセンスを認証してChromebookからの利用が可能です。
公式の案内ページはこちら。
Microsoft365(2020/4/22〜呼称変更)各プランの詳細は…
…名称変更でMicrosoftサービスの複雑化が止まらない…
Teamsにサインインしたアカウントは、所属する「チーム」に招待され、チームベースでの作業が可能となります。
チーム参加者意外には公開されないクローズドな環境で「ウェブ会議」「チャット」「ファイル共有」といった機能を使用して共同作業を進めることができるのがZoomミーティングとの決定的な違いでしょう。
Teamsアプリケーションの導入
ChromebookでTeamsを使用する方法は、以下の2つです。
1.Chrome拡張機能としてChromeウェブストアから機能をChromeにインストールする方法
2.Android端末向けモバイルアプリをGooglePlayストアからインストールする方法
ライセンスを認証できることを前提に、2.の方法でChromebookにTeamsアプリケーションを導入します。
まずはTeamsアプリをインストール。
その後Teamsアプリを開き、ログイン画面にMirrosoft365アカウントのID、パスワードを入力し、サインインすると準備が完了するわけですが、実用面はまだ不明です。
どのような使用感になるかは、実際に使用してみてから…!
【Microsoft公式サポート情報】
Microsoft公式よりChromebook に Microsoft Office をインストールして実行する方法が案内されています。
その他、Teamsに関する話題
我々には縁のなかったツールだったので話題性のあるものを一部集めてみました。
- 4/11から背景の変更が可能になりました。
- Teamsの拡張機能をカスタムすることができます。
そしてお待ちかねの「ブレークアウトルーム」。
しかし残念ながらChromebookでは使用できません。
ルームの作成および管理は、【WIndows / Macのデスクトップアプリ版Teamsの会議開催者のみ】可能です。
【Microsoft公式情報】手引書などが公開されています
感染症に関わる対応で急遽の導入、使用でお困りの方も増えていると思います。
下記にMicrosoftによるサポート情報、ビデオマニュアルを掲載しますのでご利用ください。
Microsoft Teamsの授業利用関連情報:
・日本マイクロソフト、「Microsoft Teams」のクイックガイドやチュートリアルビデオを案内
forest.watch.impress.co.jp
・Teamsの使い方 −Office Japan−
リンクにアクセスし、「Teamsの使い方」再生リストを再生すると使用方法が視聴できます。
・日本マイクロソフト、「Microsoft Teams」を使ったオンライン授業の手引書を無償提供
Microsoft Teams活用支援に取り組む企業もあるようです。
本記事執筆中にも情報をいただきました。
Googleヘルプ記事「Chromebookを使用してビデオ通話を行う」
ChromebookでTeamsを使用する場合、またその他のコミュニケーションプラットフォームを使用する場合のヘルプ記事がGoogleにより公開されています。
※対象サービス
Google Meet
Google Duo
Zoom
Microsoft Teams
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今まで教室で行えていたことがweb上になり、勝手の変わった教育関係者の業務効率
その授業を実地で受けていた生徒・学生の利便性やネットワーク環境上の不自由さ…
現状で取り上げられている大きな問題です。
この記事が少しでも誰かの役に立てるよう、祈るばかりです。