こあべの身の丈雑記帳

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【MS Teams×Chromebook】オンライン面接の予定を共有する方法+おまけ

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アルバイト管理を複数ツール横断で頑張っている方に届け…!!

 

こんにちは。

こあべのMicrosoftTeams×Chromebookシリーズです。

 

当方、2020年の第一次緊急事態宣言からChromebookでTeamsを運用しています。

 

koabe-cycle.hatenablog.com

 

 

その中で、「これはできた」、「あれはできない…」が積み重なります。

 

そんな経験をお送りするこのシリーズ。

 

今回は、
「(Teamsでオンライン面接からシフト管理までできちゃうんじゃないか…??)」

 

 

…という夢を見てしまったので実際にやってみた備忘録。

 

 

今日のメニュー!

 

今までの苦悩

業務上アルバイトの勤務管理をしている私。

この業務、採用面接、シフト調整、賃金管理をするにも複数のツールを横断する必要があり意外と煩雑なのです。

 

そんなとき、いっそ、Teamsで採用面接してしまっては?!
と思ったのがきっかけでした。

その「いっそ…!」からシフト管理や予約管理などをMicrosoftが提供するツールを使用してできないだろうか…と考えてみました。

 

 

Teams×Chromebookで面接予定を作成する方法

皆様ご存知のとおり、ChromebookではMicrosoft様のWindows向けTeamsアプリ(大正義)は使用できません。

 

そこで、あなたのChromebookで面接予定を作成する前に環境が整っているか確認が必要です。

 

Android版Teamsアプリをダウンロードして環境を整える

play.google.com

 

準備の詳細については弊ブログでも取り上げています。

koabe-cycle.hatenablog.com

※Teamsはブラウザ上でも動作するサービスですが、今回の「会議予約」についてはブラウザ上での動作は確認していません。

 

 

②会議予定を作成する
Chromebook版TeamsアプリはAndroid端末とは違い、横長の画面構成となっています。

 

まずはアプリを立ち上げ…

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画面下「カレンダー」を選び、【+】を押下

 

 

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内容を入力し【✔】を押す

※このとき、「参加者を追加」を選び、面接対象者を追加するのをお忘れなく

 

 

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画面が戻ると”test_meeting”が追加されています。

 

 

面接予定を共有する方法 

カレンダーから共有したい会議日程(test_meeting)をクリックすると、会議の詳細画面が表示されます。

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開催時間、参加者を確認し「会議出席依頼を共有」をクリック

クリップボードに出席依頼情報を記憶させます。

 

ここまでできたら招待状情報のURLを面接予定者に送信するだけです。

 

以上終わり!

あとは面接当日を待って会議に参加するできますね。

 

※検索キーワードは「Teams 会議 予約」です。
Google検索にお役立てください)

 

 

Teamsを活用したシフト管理案など諸々

本件、構想段階ですがこのようなことができるのであれば【スプレッドシートから一覧表へ】…という遥かなる旅路をたどる必要が無くなるやもしれません。

 

また、予定表としても予約受付ツールとしても使用できそうな拡張性をプンプン感じます。

 

シフトの使用を開始する|Microsoft.com

support.microsoft.com

 

参考。

Teams内でシームレスなスケジュール管理をする方法

businesschatmaster.com

 

 

…別件…

 


今後は諸々の予約受付管理にも関わることになるので、MicrosoftBookingを使用するという選択肢もFoy My Info。

 

Microsoft Bookings】5分でできる!予約ページの作成方法

blog.formzu.com

※契約しているMicrosoft365の内容によっては使用不可の場合もあるそう。

手早く調べてみると2018年頃の記事が中心になっている模様。

新しいサービスではなさそうですが、今後の業務拡張を手軽なツールで一本化したい事業者や担当者には奏功しそうです。

 

qiita.com

 

 

今回のアイディアの前提

今回のアイディアについて、全般的に下の前提に基づいています。

・雇用者、被雇用者両者がOffice365に加入していること

・Teamsを始めとするツールの操作ノウハウがあること

 

前提をクリアするためにはOffice365ライセンスの購入、操作方法を教育する必要があり、ゼロからの導入には一定のハードルがありそう…

 

今回の思いつきをもとに、いろいろなアイディアが生まれてきました。

今後ももうもうと発展していきそうな今回のMicrosoftサービス縛り。

Chromebook との相性も交えながら、だれかのお役に立てると幸いです。

 

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