こんにちは。
新しいもん好きのGoogle党・こあべ(@koabefin)です。
今回は、みんな大好き(コロナ禍で注目マシマシの)Chromebookのお話です。
Chromebookの基本は以前のご紹介したとおり。
簡単に言うと、
◎圧倒的コスパ
¥19,800〜を叩き出す往年の「ネットブック」に取って代わる存在。
しかし「安かろう…」をはねのける幅広い機種が選択可能
◎圧倒的スピード
「ブラウザを閲覧するための端末」なのですべてが軽量迅速!
スイッチを押した直後にデスクトップ画面が表示される
◎圧倒的モビリティ
教育現場での使用が想定された、軽量・バッテリー長時間駆動・堅牢性
個人でも使うには全く問題ない!代物です。
そして「安くて速くて軽いだけ」と侮るなかれ。
実にいろいろな機能が備わっているのもChromebook の強みです。
今回は、そんなChromebookの魅力を記事引用多めでお送りします!
今日のメニュー!
- 電子黒板として使用・内容を共有できる
- Microsoft Officeとの連携を更に強化
- WindowsPCとのリモートデスクトップが可能
- オフラインでも使えるアプリがある
- Progressive Web AppsがPlay storeに登場
- 他にもいろんなTipsが…
- おまけ:Chromebook のリスク「Googleの気まぐれ」
- おまけ2:私の「Chromebook × Davinci Resolve」計画が頓挫
- 最後に
電子黒板として使用・内容を共有できる
Google JamBoardを使えば、自分のChromebook上にタッチペンで描画し、その内容を共有することができます。
Android端末でも使用できますが、大きな画面に書き込むならFlipタイプのChromebookに書き込むと自由自在に作成できそうです。
AndroidタブレットはiPadの影に隠れてしまっていますが、Amazon Kindle Fire HDは実はAndroidベースで、Google Playをインストールできるみたいです。
安く手元のメモ帳が手に入るかも?
急に在宅ワークや遠隔授業が始まった「タブレットがどうしてもほしい」勢が編み出した方法なんでしょうか…コロナはいろんなことを教えてくれるのです。
Microsoft Officeとの連携を更に強化
以前から提供されていた「Gmail添付ファイルをGoogle オフィスシリーズで開ける」機能が更に強化!
グーグルの「Workspace」、「Office」との連携を強化する複数の新機能
ただし、この対応はGoogle Workspace(旧G suite)の利用者のみ。
職場で対応しているなら、業務効率改善にChromebookが一役買うかもしれません!
WindowsPCとのリモートデスクトップが可能
まだ自分が試したことの無い機能まで導き出してくれるのが、ブログを書いていて楽しいところです。
「…こんなこともできたのか!!」と私も唇を噛んでいるところ。
Windowsにリモートデスクトップで接続、非力なChromebookでは時間のかかる処理などをWindowsに丸投げすることもできるんだとか。
「Chrome」からWindows/Mac/Linuxへリモート接続! Googleが公式提供する無償ツール
…むっちゃ便利やんChromebook。やろ…←
オフラインでも使えるアプリがある
ほぼすべてがクラウド上で完結してしまうChromebook ですが、インターネットにつながっていなくても動作するアプリがあります。
Progressive Web AppsがPlay storeに登場
PWAとは最近増えているWebページ上に様々な機能を持った(アプリのように動作する)ページ。
あれがPlay storeで購入可能になり、以前までのブラウザや個々の端末環境による動作不良が格段に減って「使えるアプリになる」ぞ!というニュース。
Androidアプリと変わらない体験 ~「Chrome OS」でPWAを“Google Play”で購入可能に
※PWAとは…?詳細:
PWA(Progressive Web Apps)はどうスゴイのか?基本知識と12のメリットを解説
他にもいろんなTipsが…
その後も出るわ出るわ未開拓Tips。
これらの機能は娯楽使用では全く役に立たないかもしれません。
Windowsとの連携でChromebookは真の力を発揮する!ファイル同期からリモートデスクトップまで
しかし、今回のコロナ禍でわかったことがあります。
それは、
「状況は急激に、大幅に変わってしまう」こと。
「わからない」では済まされない変化を経験された方も多いのではないでしょうか。
2020年は「常に勉強が必要なんだ」と改めて気付かされた印象深い1年でした。
おまけ:Chromebook のリスク「Googleの気まぐれ」
「Googleの気まぐれ」はGooglaサービスに依存しているChromebookを使ううえで大きなリスクとなります。
Macに「OSアップデートリスク」があるのなら、Googleには「Googleの気まぐれリスク」があるというレベル。
先日発表された内容に「Googleフォトが遂に有料化?!」という絶対これは嘆く人が多い…ものがあったのでご紹介。
「Googleフォト」がついに有料化! 年末年始に見直したい写真保存
ざっくり内容をまとめると…
Googleドライブの無料容量15GB の扱いが変更。
Googleフォトに「高画質」でアップロードされた写真は無制限に保存できたものが、この15GBにカウントされるようになるそうです。
このような変更がGmailの添付ファイルやドライブにアップロードするファイルについても…
備えが必要です:
Googleの新しいストレージポリシーに備える方法〜2021年6月までにやっておくこと
おまけ2:私の「Chromebook × Davinci Resolve」計画が頓挫
ChromebookにLiunxをインストール、動画編集ソフトのDavinci Resolveが動くのでは…?!を検証しようとしたこの企画。
私の非力ちゃんではこれほどに本格的な素晴らしいソフトを動かしきれない…と判明し、Macbook買お…と結論づきました。
最後に
Chromebookは今後も教育機関需要のみではなく、企業の一括導入需要で導入数はまだまだ上がると予想されます。
その際に「んー、わからん!!」とならぬよう、今後も情報をアップデートしていきます。