こんにちは。
大阪府内に居を構えるこあべです。
緊急事態宣言再発出に伴う出勤者数削減のため、週3日の自宅待機となりました。
それを機に、Chromebookでテレワークデビューです。
今回はChromebookユーザーが気になる…
・Chromebookのデュアルモニター仕様、実現できるか?
・ChromebookでMicrosoft Teamsを使う方法は??
について取り上げます。
今日のメニュー!
Chromebookをデュアルモニタ化。果たして可能なのか?
…できました!!
密林の奥地から届いた得体のしれないモニターをChromebookに増設。
— こあべ@雑記帳 (@koabefin) 2021年1月18日
…おもちゃが増えた我が家のワークスペース笑
テレワークですか?VPNはありません。
メール対応はできます← pic.twitter.com/6ZQCmE8JfD
私の愛機ASUS C101PAとモニタを両側USB-Cケーブルで接続
1本で給電+映像伝送を賄う仕様です。
但しChromebookのバッテリーから電力を吸い上げるため、稼働時間が短縮します。
自宅ではバッテリーへの依存度は下がるので、上図中の【Type-C(給電)】を接続せずに1本でスッキリ運用できています。
購入の経緯
遡ること2020年4月。
自宅でのオンラインミーティング中、画面上のワークスペースに不満があったためです。
私の愛機のASUSちゃんは10.1インチ。
否が応でもその小さな画面にミーティング画面を開き、メモ画面を開かなければなりません。
時にはそれ以上の画面を開く必要も…狭い。
そんな不満を解消し、生産性の鬼()になるにはのらりくらり「画面増やすか〜」とほんわか阿呆のように機器を増設するしか考えられなかったのです←
導入した商品
ECサイトをくまなく物色してAmazonで発見したものがこちら。
タイムセールで12,000円ほどで入手しました。 さすが無名メーカー品。
「使えなかったら使えなかったで諦められる価格帯」です。もちろん非タッチ。
お安くお迎えしました。
「…ん?」と思った点
じゃじゃ馬なこの子。Chromebookと接続すると…
- 正常に動作しないAndroidアプリがある(すべてブラウザ版で代替可能)
- 接続するごとに解像度が変わる(1280と800を行き来する)
- モニターへ直接給電しながら接続するとChromebookへも給電できる(低速充電)
- Chromebookがスリープ状態でもなぜかすべての操作が可能
- 輝度設定など接続ごとにリセットされる(これだけは不満です)
etc...(今後もいろいろ現れるでしょう)
毎回見せる表情を変えるなかなかのキワモノなPORPOISEモニタ。
そしてこれらの謎動作は接続しなおすと大方改善します。
Chromebookのデュアルモニタ化総括
アリです!全然アリ。
ショートカットキー【Alt +@・「】でのウィンドウ左右寄せ、VODの大画面視聴などうまく動くし10.1インチでは叶わなかったちょうどいい画面観でゆるキャンSeason2を視聴できます←
「謎が謎を呼ぶ仕様」もウリのひとつ。
導入検討中の方は、もう少しいいものを購入すればChromebookライフがますます充実すること請け合いです。
少しの問題は目を瞑って受け入れられる方、導入応援しています。
Microsoft Teamsについて:参考情報
私の職場ではMicrosoft Teamsをコミュニケーションツールとして導入し、自身の業務がサポート部門に近い性格のため、日々Teamsに触れ続けています。
そんなChromebook×Teams。
Chromebookで使用する場合は
のふた通りの選択肢があります。
そして、機能面でも操作面でも本家Windowsアプリ版Teamsと比べると機能が大幅に制限されています。
※背景ぼかし、共有画面の制御受け渡し、ギャラリービュー、ブレークアウトルームなど
詳細はアプリ版を取り上げたこちらをどうぞ。
この記事には、ブレイクアウトルームや絆モードなど、新しく実装された機能をChromebook目線から追記しています。
Teams運用でお困りのどなたかの力になれれば、幸いです。
まとめ
働き方、学び方、教え方、全てが変わってしまった今。
2021年も変化は更に加速しそうです。
私が関わる教育業界でも例外ではなく、文部科学省はコロナとDXを結びつけた補助金公募を開始しています。
デュアルモニタ化という「手法」から話は逸れますが、今後生まれる概念やシステムに取り残されていては、先を見通せないどころか先にある可能性すら閉ざされてしまいかねません。
このブログのモットーは、デジタルについて、お金について、
「『わからない』で終わらせない。知ってみる。やってみる。」
ことです。
今後も自分の疑問や誰かの疑問を、同じ疑問を持つ誰かために発信し続けます。