こんにちは。こあべです。
新年度が始まってはや半月。
WindowsやMac、Chromebook、パソコンって今の業務環境には必須な方がまだまだ多いのではないでしょうか。
パソコン作業数あれど、避けては通れぬ「入力」作業。
数秒の時短が年間数時間の時短につながるチリツモ理論は無視できませんよね。
そこで今回の記事ではGoogle日本語入力の時短術をご紹介!
・「Google日本語入力」って何?
・「Google日本語入力」のメリットって何?
・どの端末でも入力作業が時短できて便利!
について掘り下げていきます!
今日のメニュー!
「Google日本語入力」とは?
今回の主役はこの方。
この記事もChromebook×Google日本語入力環境下で執筆しました。
「Google日本語入力」はこんな人におすすめ
前提として、Google日本語入力とは多様な日本語入力システム(Google日本語入力、Microsoft IME、MacOSの日本語IM、ATOKなど)のうちのひとつです。
異なる端末での入力作業を秒単位で時短したい人
異なるOS(Windows・MacOS・ChromeOS)端末を使用し、各標準入力システムでの異なる入力操作が煩わしいなーと思ってる方。
そのイライラ、入力操作を統一し、各端末の辞書を同じにしてしまえばたちまち解消!
更に秒単位の時短も叶います!
各端末への辞書の同期方法
そしてGoogle日本語入力での時短を叶えるためには準備が必要です…
1.各端末への「Google日本語入力」インストール
まずは操作方法を統一したい端末全てにインストール!
2.ユーザー辞書のマスターデータ作成
そしてユーザー辞書のマスター版を作成します。
よく使用する単語をユーザー辞書に登録したものを「マスターデータ」として作成
その後は改めて端末個別の辞書ツールを使用して必要な文言を増やしていくのがよいと思います。
・氏名
・フリガナ
・電話番号
・メールアドレス
・郵便番号
・住所
・よく入力する人名、難読名字
・定型文(大変お世話に〜…、よろしく〜…など)
…などでしょうか。
登録方法はこちら
3.マスターデータを他の端末へ移行
様々なパターンが考えられるため、ここでは代表的なものを取り上げます。
Chromebook版Google日本語入力からMacOSへ
以前私が試した移行の手順です。
同様の移行を考えている方はこちらからご確認ください。
WindowsからWindows
変わり種:MS-IMEのユーザー辞書をMac「Google日本語入力」へ
※Chromebook同士では、新Chromebookにログインすると辞書情報が同期されるようです。
まとめ
今回はGoogle日本語入力時短術を取り上げました。
標準入力システムを使うのはお手軽です。
しかし複数端末をお持ちの方は数秒単位でのロスが出てしまうもの…
それならば最初に設定を手早く済ませてその後のロスを最小限にしようという思想でお伝えしました。
この時期に多い異動や端末の買い替えで生産性が落ちてしまうことを基本的な作業効率面から考えてぜひ参考にしてみてくださいね。
…ちなみに同じくGoogleが提供するGboardは携帯端末向けの入力システムで、Google日本語入力はAndroid端末対象のサポートを2021年3月に終了しています(ヤヤコイネー)
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
どなたかの「使ってみようかな!」に貢献できていると幸いです。
参考:
ライティングが捗る!Google日本語入力の意外と知らない便利機能10選|ferret
使ってる?文字入力が便利になる「Google 日本語入力」の辞書機能|@DIME アットダイム
意外と知らない「Google日本語入力」の便利機能|@DIME アットダイム
使ってる?文字入力が便利になる「Google 日本語入力」の辞書機能|@DIME アットダイム