購入前に、手放す瞬間を想像すべし。
身の回りのモノは全部相棒。こあべです。
さて、長年私と二人三脚で弊ブログの発展に貢献してくれたChromebook、ASUS C101PA-OP1/Aの寿命、「自動更新ポリシー期間終了」がやってきました。
寿命のあとのことを考えると、「買い替え」が思い浮かびますが、そうは問屋が卸さない私の生活。
他にどんな活用方法があるのか?
を把握したうえで、モノへの思いや「持つ」ポリシーを整理して、身の丈に合う「その後」を考えます。
そもそも、サポート期間終了ってどういう意味?
Chromebookには2種類のアップデートがあります。
メーカーによるChromebook発売時から5年間、Googleにより…
・セキュリティアップデート(Chromebookのセキュリティ維持)
ソフトウェアのセキュリティを向上させるためのアップデート。
ソフトウェアの脆弱性を修正するパッチを適用してソフトウェアのマルウェア、ウイルス感染リスクを低減する
・ソフトウェアアップデート(パフォーマンス向上・最新機能展開)
ソフトウェアの機能やパフォーマンスを向上させるためのアップデート
新しい機能やパフォーマンスの向上が含まれており、適用するとソフトウェアをより使いやすく、より快適に使用できる
を中心としたソフトウェア更新が行われるそう。
モデルと製造年によって異なる自動更新ポリシー期間が終了すると、両アップデートの対象外に。
ならば、使い続けるかどうかを考え直してもいいんじゃない、というわけ。
更新期間終了後のChromebookの行く先
ではどうするか?
調べる限りこんな選択肢があるようです。
1.低パフォーマンスで使い続ける
元々負荷の大きい画像処理時やテザリング接続時の反応の遅さを感じていたため、これ以上の非効率化は避けたい
2.Linuxを導入する
オープンソースのOSに入れ替えちゃえスタイルその1。
導入できたとして、1.と同じ懸念がつきまといます。
3.ChromeOS Flexを導入する
オープンソースのOSに入れ替えちゃえスタイルその2。
導入自体にとても興味があるのでいつか試したい。
しかしメイン機としてのパフォーマンスは期待薄。
参考:サポートの切れた Chromebook に Chrome OS Flex を導入した - 田舎者Yの日記
4,お別れする
「自宅内端末資源を有効活用するため、既存端末を合理的に取捨選択、運用環境を整える」趣旨の選択肢。
(メルカリで「更新切れ端末」としてニッチ層に格安で販売しても需要はありそう)
出した結論は…
結論:「4. お別れする」
自宅内にある端末の運用環境を整えるため、手放すことに決めました。
「自分の大切なスペースを機能被りするモノに割かない」
我が家の大切なルールです。
相棒は100本以上の弊ブログ更新の元ネタになってくれたり、作成そのものに貢献してくれたり、いろんな遊びに付き合ってくれて、感謝で頭が上がりません。
改めて、
ありがとう。
きみは思い出に残るいい端末だった。
また私が回帰することがあれば、その時はアッと驚く機能で私を驚かせてくれると信じています。
そして後継者のバトンは、私の身の丈を超える超オーバースペックなMacに渡ります。
よろしく、Macbook。
立派にバトンを繋げてください。
これからも、Macbookと一緒に発信する考え方や情報が誰かの参考になれば幸いです。